服飾品や装飾品へ金や銀、銅やニッケル、クロームといった「めっき」加工を行うほか、複雑な形状の機械部品へ「めっき」加工を行っています。

たとえば、成形された素材のままの製品に、金属でコーティングすることで装飾性や通電性、耐摩耗性といった付加価値を付け、社会に貢献していくことを目的とした会社です。

現在は海外に１拠点、国内に３つの工場と試験開発部門である技術部を備えています。

例えるならば口紅からロケットまでといった、様々な業種や業界にて日々新しく生まれてくる素材や形状の製品に対して、金属をコーティングして欲しいというニーズに応えるべく、毎日試行錯誤しています。

2020年の夏ごろにお電話にてアプローチいただいたのが最初だったと記憶しております。当時は電話設備をリースで契約しており、既存業者より保守契約が切れるため、設備更改の提案を受けておりました。せっかく設備を新しくするのにそのまま更新では面白くないと考え、違う業者様からも話をきてみようかなと思いました。

社内で抱えていた課題・改善点を熱心に聞いていただき、その上で様々な提案をしていただいたこともあり、安心して依頼できると判断してお願いしたのがお取引のきっかけです。

社内では時代に沿ったDX化なども視野に入れた方がいいという声もあり、当初はPBXクラウド化も検討しておりました。町田電話工業様へご相談したことで、クラウドPBXのメリット・デメリットを理解することができ、結果としてオンプレミス型＋クラウドサービスといったハイブリッド型を採用することに致しました。

いままでの配線状況や施工資料の管理が出来ていなかったことが課題でしたが、事務所や工場内のすべて配線をLANケーブルに引替えて電話機をIP化するご提案いただくことで、これらを解消させることが出来ました。公道を隔てて配線を引いていた第一工場も、ネットワークで接続するサテライト化をご提案いただいたことにより、配線をスッキリさせることができました。

モバイル内線、チャット、ファイル共有や、ミーティング等を利用できる、NECの新クラウドサービスである「UNIVERGE BLUE」をご紹介いただいたのもいいきっかけになりました。いままでPBXを設置していた小規模の拠点は、この「UNIVERGE BLUE」を導入することでPBXを設置せずにコストダウンを図ることができました。まだまだ社内はWord、Excelを用いて情報共有をしているので、この辺りの新しいツールを使って業務の効率化を図っていければと考えております。

今回導入いただいた電話設備の保守・メンテナンスをお願いします。

また今後は拠点を増やしたり、移したりする可能性があるので、その際は今回同様にサテライトで拠点を増やすなどを視野に入れ、状況に応じてご相談させていただければと思います。

その他の設備等でも色々とまだご相談させていただく形になると思います。これからも引き続きよろしくお願い致します。