水戸プラザホテル様

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- 所在地:
茨城県水戸市千波町2078-1
- 創業年:
(開業)2001年
- 業種:
ホテル
- URL:
ご来館お客様向けWi-Fi設備更改工事
・LANケーブル配線敷設、機器導入
<設置機器>
YAMAHA RTX830
YAMAHA SWX2322P-16MT
YAMAHA WLX212 ほか
- 所在地:
浅倉 克明様(総務支援グループ支配人)
県内随一の伝統と格式を誇るホテル
緑豊かな自然に囲まれた「森の中の迎賓館」をコンセプトに、茨城県でも随一の伝統と格式を誇るホテル。旅行情報サイトやウエディング情報サイトなどの口コミでも常に上位にランキングされ、宿泊、食事をはじめ結婚式や披露宴、会議、展示会など、国内はもとより海外からも多くのお客様を日々お迎えされています。
ヨーロピアンクラシック調のインテリアで統一された館内は、80を超える客室のほか、多くのレストランやショップ、宴会場、会議場などの施設を擁し、荘厳な雰囲気の高級感あふれる空間です。
今回は、そんな人気のホテル様の館内でお客様にご利用いただけるWi-Fi設備の更新をご依頼いただきました。
設備見直しのきっかけ
弊社では、2020年から館内の電話交換設備(PBX)の構築、保守をお任せいただいています。
Wi-Fi設備は2014年からご導入、その後も既存設備をベースに増強を行われてきたそうですが、クライアント数の増加やデータ量の増大が顕著となったことから、接続回線をはじめケーブル規格、通信規格まで全面的な見直しが始まりました。
同時に、現場スタッフの方々も、お客様からのより高速なWi-Fi接続環境へのニーズが非常に高いことを感じられていて、「快適なホテルづくり」を目指すうえで優先順位は高まったそうです。
設備更新のプラン
ご提案にあたっては、
- 高速化を図ること
- 現状で届きにくいエリアをなくすこと
- クライアント数やデータ量から適切な系統分けをすること
- 安定して環境を維持できること
- トラブル時の解決にかかる時間と手間を減らすこと
などを考慮しました。
また、収容人数が1,000人の大宴会場での利用を想定するなど、これまでより接続回線を増やす、系統分けを再考する、などの方向で検討を進めていく必要がありました。
設置工事
今回の工事は、設備更新といっても置局設計(アクセスポイントの台数や設置位置決め)から検討を重ね、従来とは異なる個所へのアクセスポイントの設置、高規格のケーブルで全面的に配線の引替えを行いました。
施工の前後で無線テスターを用いたサイトサーベイ(調査、試験)を行い、適切な配置をしています。
更新後の運用
障害発生時にも迅速に対応できる体制づくりをしています。コールドスタンバイ機と並んで、ヤマハが提供するクラウド型ネットワーク統合管理サービス「YNO(Yamana Network Organizar)」を含む、弊社リモートサポートをご利用いただくことで、これまでに不安のあったサポート面で対応の迅速化を図ることで、スタッフの方々の負担軽減にもつながっています。
弊社では、ホテル様はじめ商用施設など大規模建屋へのWi-Fi設備ご導入をご提案しています。新設はもちろん既存設備からの更新も、お客様施設のよりよい通信環境の実現に調査からお手伝いさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。